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シャンプーの裏側見てます?シャンプー選びに重要な15成分!

シャンプー
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あなたがシャンプーを選ぶ基準は何ですか?

有名タレントがCMをしてるから?

価格が安いから?それともパッケージが可愛いから?

って実はよくわからないって方が多いですよね?

シャンプーを選ぶのに重要なのはボトルの裏面を見るだけ!

とっても簡単なんです!

今回は、私が自分に最適なシャンプーを選ぶことができた方法を、書籍「ヘアケア最強バイブル」の中からご紹介します。

目次

シャンプー選びに最も重要なのは?

シャンプーの良し悪しを左右するのは、界面活性剤(洗浄成分)に何を使っているのか?ということです。

一般的にシャンプーは、約60%が水、約30%が界面活性剤(洗浄成分)、残りの約10%が補助成分で構成されています。

水以外では界面活性剤が主成分となるため、界面活性剤でシャンプーの品質がほぼ確定します。

界面活性剤を使用する目的

界面活性剤は、洗濯洗剤、食器洗い洗剤、歯磨き粉などにも使われています。

シャンプーに使用する目的は、皮脂やスタイリング剤の油汚れを髪や頭皮から浮かす役目と製品中の成分(油性と水溶性)の分離を防ぐ役目があります。

さらに製品中の様々な栄養助剤にあたる成分を毛髪内部へ浸透促進補助や洗浄中の摩擦軽減などにも関係しています。

よくシャンプーの最中もしくは洗髪後に、体感としてすっきり、サラサラ、しっとりなど場合によってはガサガサ、ゴワゴワ、ギシギシ感を感じることがあります。

それはシャンプーに配合している界面活性剤の影響が考えられます。

ガシガシ髪の女性
筆者
筆者
界面活性剤(洗浄成分)がシャンプー選びにいかに重要なのかご理解していただけましたか?

刺激が強く使用を考えたい成分

高級アルコール系

■ラウレス硫酸Na(ナトリウム)
■ラウリル硫酸Na(ナトリウム)
■キシレンスルホン酸アンモニウム
■スルホン酸ナトリウム
■パレス-3硫酸Na(ナトリウム)

原価が安く、洗浄力が高いため市販のシャンプー剤によく使われています。

刺激、洗浄力ともに高いため、皮脂を落としすぎてしまうことが心配です。

場合によっては注意が必要

ジメチコン

話題のシリコン代表格。潤滑剤として優秀で、微量で抜群の効果を発揮します。

シャンプーにも適度に入れれば指通りが滑らかに。

シリコン配合シャンプーは、毛穴をふせぐと一時期シリコンが配合されていないノンシリコンシャンプーが話題となりましたが、決してシリコンを配合することが悪いのではなく、配合量の問題があります。

微量であれば指通りが滑らかになり、多量にシリコンを配合している商品を使い続けると髪がゴワゴワ、ベタベタになる可能性があります。

硝酸ミコナゾール、ジンクピリチオン

ふけやかゆみを抑える殺菌作用のある薬用成分も毎日使えば刺激になります。

シャンプーの性質にほとんど影響なし

〇〇エキス

シャンプーは使ったらすぐに洗い流すもの。

山ほどエキス(植物等の抽出成分)が入っていても、ほぼ効果はないと考えてよし。

配合目的は商品のイメージアップ程度と考えるのがいいでしょう。

入っていて効果のある成分

パラベン、メチルパラベン

優秀な防腐剤。

オーガニック商品にパラベンフリーと大書きされることもあるが、入っていて全く問題のない成分。

そもそもパラベンは、表示指定成分であるがゆえに悪者認定されたようだが、入っていないほうが中身が腐りやすくなってむしろ危険です。

パンテノール

ビタミンB郡パントテン酸の誘導体。皮膚の細胞の新陳代謝を活発にする働きを持つ。

水溶性で浸透しやすく、肌荒れや小じわ防止、頭皮に作用して毛髪の育成を促進する効果があります。

オススメの優良成分

ココアンホ~、ココイル~

アミノ酸由来の洗浄剤。頭皮への刺激が最も低く、髪や頭皮への保湿効果も期待できます。

しかし、1点だけ注意が必要です。

頭皮につきやすいので洗い残すとかゆみやふけの原因になります。

コカミドプロピルベタイン

高級&安心洗浄剤の代名詞。

天然の成分から作られた洗浄剤で、頭皮への刺激が低く、髪に対しては柔軟効果を持つ。

サロン専売品などに配合されていることが多い。

まとめ

ボトルの裏側が読めるようになると、シャンプー選びの幅が広がり楽しくなります。

今回、ご紹介した成分以外にも配合成分は様々ありますが、シャンプー選びの際にまずは確認してもらいたい成分を集めてみました。

これを機に、あなたも自分に最適なシャンプーに巡り会えるといいですね。